National Art Gallery の裏手にある。
オタワ川沿いの小高くなったところにあり、オタワ川や国会議事堂、ケベック州ガティノー市一帯を展望できる。




中央部には、フランス人探検家でカナダの探検・植民地建設を行った Samuel de Champlain(1567生~1635没)の像が立つ。
この像は、Champlain の2回目のオタワ川探検から300周年を記念して、1915年に作られたものの由。

周囲は、Astrolabe Theatre という名前の階段式の小さな屋外シアターとなっている。

また、Champlain の像の近くには、この場所の緯度・経度を表示したプレートも設置されている。

ちなみにこのプレートに表示されている北緯45度25分25.5秒は、日本では北海道稚内市の富士見四丁目や宝来三丁目のあたり。
国土地理院の2万5千分の1の地形図で、クリックした場所のおおよその経緯度が調べられる。
北海道最北端である宗谷岬の緯度は、北緯45度31分22秒と出る。
Nepean Point 一帯の風景を見ることのできる動画はこちら。
また、ここからケベック州側を見た今と昔 (1923年) の風景の違いを見ることのできるページが文明博物館のサイトにある(リンク先ページの Photo Index をクリックすると、文明博物館が置かれているガティノー市のいろいろな場所の今と昔の風景の違いを見ることができる)。
現在は文明博物館や公園として美しく整備されている場所が、その頃には工場や埠頭が立ち並ぶ殺伐とした風景であったことが分かり興味深い。
Nepean Point については、Wikipediaにも記事あり。
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