地図はここ。
地図では、Montreal から先はケベック州20号線を通る表示になっているが、ケベック州40号線を通った方が景色がやや良い。距離はどちらも同程度。


また、Montreal から Québec City へは、「王の道」(Chemin du Roy)と呼ばれる138号線を使って行くのも良い。
途中の見所などは、ケベック市観光局のページに詳しいほか、Chemin du Roy のページもある。
町のシンボルは、Fairmont Le Château Frontenac。その下には、Petit Champlain 地区が広がっている。一説には、北米最古の繁華街。
旧市街一帯の歴史地区は、UNESCO世界遺産となっている。














冬には、Carnaval de Quebec という冬祭りをやっている。例年1月末又は2月はじめから2月中旬頃まで。一説には北米三大カーニバルの一つ。 市内中心部に設けられたいくつかの会場で、催し物、馬ぞり競技、凍ったセントローレンス川でのカヌーレース、夜間のパレードなどが行われる他、氷の彫刻、雪像、氷や雪の滑り台や建物が設置されている。
会場に入場するためには入場料が必要。全期間・全会場有効で、10$/人。



Québec City とセントローレンス川対岸の Lévis を結ぶフェリーに乗ると、ケベック旧市街を川の上から一望できる。 片道2.65$/人。早朝・深夜を除き、20~30分間隔で運行している。片道所要10分。車も可。


同じく Québec City と Lévis を繋ぐケベック橋は、支間長549mでトラス橋としては世界最長。1919年に完成したものであるが、完成までの間に2度も崩落している。
Lévis は、Alphonse Desjardins がデジャルダン運動を興し、カナダで最初の協同組織金融機関を作ったところである。その金融機関は、現在のデジャルダングループとしてケベック州を中心に営業を続けている。カナダの地域金融システムについては、日本銀行の調査が詳しい。
Québec City 郊外には、冬季限定のアイスホテルがある。
宿泊も可能だが、見学だけでもOK。見学だけでも入場料がかかる。 15$/人。
概ね1月上旬から3月下旬までオープン。


アイスホテルとは行っても、主要な構造壁は圧雪で作られており、大きなかまくらといった印象。
ただし中は広く非常に寒い。
Carnaval de Quebec とアイスホテルの写真をもっと見たい場合は、こちらへ。
市内から東へ車で10分程度行ったところにモンモラシーの滝(Chute-Montmorency)がある。滝の関係施設全体の位置関係は、ここを参照。
駐車料金9$、ロープウェイ往復8.25$/人。冬季は駐車場無料、ロープウェイは休業。
440号線沿いにそのまま滝の方に向かうと滝の麓側にある駐車場に入ることとなる。この駐車場からは、滝壺近くまで歩いていくことが可能。麓から滝の上までは、ロープウェイで登ることができる。
また、麓側の駐車場に入らず、市街地を抜けて滝の上側にあるレストラン前の駐車場に行くことも可能。滝の上を横断する吊り橋が設置されている。




冬には滝の大部分が凍結し、アイスクライミングが行われている。一部は凍結せずに水が流れ落ちており、それが飛沫となって降ってくるため、その付近に立っていると、飛沫が体に付着して氷像になってしまうと言われている。

滝の近くからは、セントローレンス川の中州であるオルレアン島へ渡る橋がかかっている。

Québec City の観光案内は、こちら。
Québec City 市役所のページは、こちら。
近郊を含む観光情報は、このページにも詳しい。
その他参考となる個人のページは以下のとおり。
http://www.qgsca.com/
<ホームに戻る>
<ケベック州の目次に戻る>
0 件のコメント:
コメントを投稿