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Newfoundland 島の最北端近くにある町。
町自体は小さく、町中に特に見所があるわけではないが、氷山や鯨を見るボートツアー（Northland Discovery Boat Tours）が出ている。
氷山を見るツアーが出るのは、年によって異なるが、おおむね5月下旬から7月始めまでらしい。
氷山がニューファンドランドの近くにあるかどうかは、IcebergFinder.com というサイトで調べることができる。
氷山がこの地域に流れてくるのは、北からの海流であるラブラドール海流の影響とのこと。ラブラドール海流と、南からの海流であるメキシコ湾流が St. John's 沖にてぶつかるため、このあたりは好漁場となっている。
ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州道430号線を北へ走り、St. Anthony の町に向かう。下の写真の辺りは、まだ430号線が海沿いを走っている部分。St. Anthony は、まだ遠い。道沿いには店などはほとんどなく（そもそも集落もごくたまにしかなく、家も非常に少ないが）、大きな集落にガソリンスタンドとグロッサリーストアがある程度。
地形は平坦だが、湿地の部分が多く、畑のようなものは全然無い。
ムースを見ることもできる。
430号線は海沿いを離れて、しばらく内陸部を走る。内陸部も基本的に平坦。何も無い。
St. Anthony 空港の辺りを越えると、多少起伏がある地形となる。
しばらく走ると St. Anthony の町に入る。
ダウンタウンから Fishing Point に向かう道。カナダにしては狭い道を通って行く。
Fishing Point からの眺め。
Fishing Point には、レストランや土産物屋、ハイキングトレイルなどがある。景色もきれい。
Fishing Point からダウンタウンへ戻る道。
氷山や鯨を見るボートツアーが出発する港から見た対岸の風景。
St. Anthony の近くには、UNESCO の世界遺産に登録されている L'Anse Aux Meadows National Historic Site がある。
ここは、北米で唯一、バンキングの入植地として確認されているところ。
St. Anthony を含む Great Northern Peninsula 一帯は、Grenfell 家の影響が強い。詳しくは、Grenfell Historic Properties というサイトへ。
St. Anthony の町の公式サイトはこちら。
観光情報
http://www.town.stanthony.nf.ca/indexb.php
http://www.explorenewfoundlandandlabrador.com/communities/st-anthony.htm
http://www.foundlocally.com/StJohns/Travel/Nearby-StAnthony.htm
個人によるこの地域の情報など
東村玲子氏による漁業経済学者のひとりごと（カナダ漁業調査日記）
三松宣久氏によるカナダ・ニューファンドランド島の旅
ろんぐる～ふ氏による旅行記
氷山の綺麗な写真
Wikipedia
St. Anthony
L'Anse aux Meadows（英語）
L'Anse aux Meadows（日本語）
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