Niagara Falls

オタワからの距離約570Km。所要6時間。


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言わずと知れた大観光地。
カナダの観光地はどこへ行っても人があんまりいないが、ここだけは人が多い。
滝に関する主要なアトラクションは全て歩いて行ける範囲にあるが、Whirlpool Aero Car などは歩いて行くには遠い場所にある。ナイアガラ川沿いを走る Peoplemover というバスは、Table Rock から Queenston Heights Park までの間を走っているので、周辺地域の観光に利用可能。乗り放題で7.5$/大人。インクラインにも乗車可。
ナイアガラの滝そのものの近くには、駐車場があまりないので車で行く場合には注意が必要。

滝は、大きく分けてカナダ滝とアメリカ滝の2つがあり、上流にあって馬蹄形をしており規模が大きいのがカナダ滝。下流側で直線的な滝がアメリカ滝である。アメリカ滝は米国領内にあるが、カナダ滝はその中間に国境が引かれている。
両方の滝とも、夜間は毎晩、イルミネーションで照らされているので、夜間でも見ることは可能。

カナダ滝のすぐ脇にあり間近で見ることができるのが Table Rock
瀑布から立ち上る水煙が雨のように降ってくることもある。お土産屋やフードコート Journey Behind the Falls などもここにあり、大きな駐車場やインクラインからも近いのでナイアガラ観光の拠点の一つ。食事はファーストフード程度しかないので、しっかり食べたい場合には、ホテルなどに行く必要がある。

カナダ滝正面
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Table Rock からのカナダ滝の眺め
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アメリカ滝正面
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Niagara Falls で個人的に一番おもしろいアトラクションは、霧の乙女号(Maid of the Mist)への乗船。
1846年に始まった自称北米最古のアトラクション。乗り場はカナダ側とアメリカ側の両岸にある。出航後、アメリカ滝の前を通過し、カナダ滝の目前まで全開で進み、流れに逆らって滝壺でしばらく止まったあと、流されるように出航した場所まで戻る。滝壺で停止中(船の動きは止まっているが、エンジンは流れに逆らって全開)には、滝から落ちる水で土砂降り状態。乗り場でレインコートをくれるので体の水は防げるが、カメラなどを外に出しておくとずぶ濡れになる。夏のシーズン中は頻繁に出航しているので、スケジュールを気にすることなく乗り場に行けば乗れる(混雑のためチケット購入後に乗船まで列に並んで待たされる場合がある)。14.5$/大人。
霧の乙女乗り場
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アメリカ正面を通過中
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カナダ滝の裏側から滝を眺められるのが Journey Behind the Falls というアトラクション。
Table Rock にある入り口から入ってエレベーターで下に降り、その先のトンネルを抜けると滝の展望台。カナダ滝のすぐ脇で水しぶきを浴びながら滝を眺めることができる。トンネルの中をもう一つの方向に進むと、岩に開けられた穴を通じて滝の裏側から流れ落ちる滝の水を見ることができるポイントが2つある。12.5$/大人。
滝の右下にあるのが展望台
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展望台からの滝の眺め
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滝を裏側から覗く穴
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高いところから滝を見ることができるタワーの一つが Konica Minolta Tower
カナダ滝のすぐ近くにあるので、馬蹄形になっている滝の全貌を見ることができないとの話あり。6.95$/大人。
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もう一つのタワーが Skylon Tower で、こちらはカナダ滝が馬蹄形になっているのを見ることができるらしい。12.95$/大人。
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ホテルが建ち並ぶ Fallsview Tourist area と テーブルロックの近くを結ぶのがFalls Incline Railway。
Fallsview Tourist Area と テーブルロックとの間にはかなりの高低差があり、道路を通って行き来するにはかなり大回りすることが必要になる。
片道2$/大人。


大橋巨泉が経営するお土産屋のオーケーギフトショップがカナダ滝の脇のホテルが密集する地域の裏側にある。
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この地域にはホテルも山ほどあるが、部屋から滝を見るのによいロケーションにあると思われるのが Embassy SuitesMarriott ホテル。どちらも絶好のロケーションにあるが、時期を選んで泊まればそれほど料金は高くない。Embassy Suites はバイキング形式の朝食付き。

Marriott ホテルの部屋
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窓からの眺め
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建物外観
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部屋の窓から見た朝日
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Embassy ホテルの部屋
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風呂とベッドルームの間に窓があり、風呂に浸かりながら滝を見ることができるようになっている部屋もある
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部屋の窓から見たカナダ滝
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部屋の窓から見たアメリカ滝と国境を渡る橋
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部屋の窓から見たアメリカ滝の先から登る朝日
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外観
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建物裏側
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ホテルフロント
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部屋から見た夜景
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夏の間の金曜、土曜と、カナダの祝日(他に追加で打ち上げられる日もある)には、花火が打ち上げられる。ホテルの窓から見ることも可能。
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ナイアガラの滝からナイアガラ川を下流に進み、川が方向を大きく変えるため渦を巻いているところ Whirlpool にあるのが、Whirlpool Aero Car というアトラクション。
古いゴンドラに乗って川を渡り、向こう岸で折り返して出発地点に戻ってくる。この辺りの川岸は崖になっており、ゴンドラはかなり高いところを進むので迫力がある。向こう側についたところでゴンドラの乗客が半回転して往路とは違う側の景色を楽しめるようになっている。ゴンドラから下りずに戻ってくるので、米国には入国しない。11.5$/大人。
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滝からは離れているが、ナイアガラ川の下流には Sir Adam Beck 水力発電所群がある。
この発電所は、Sir Adam Beck I 、Ⅱ及び PGS の3つの発電所で構成されており、ナイアガラの滝の上流で取水し、水路でダムに導水して滝の下流で放水している。現在、取水量を増強するため、Niagara Falls の下を通す地下水路を建設している。2009年末に完成する予定らしい。発電所を見学する 40分のガイドツアーが実施されている。8.75$/大人。
Sir Adam Beck とは、かつてのオンタリオ州の電力供給会社の創設者の名前。

アメリカ側にも発電所があり、カナダ側から見ることができる。
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Niagara Falls 市の公式サイト
 http://www.city.niagarafalls.on.ca/

観光サイト
 観光局の公式ページ(日本語)
 Niagara Parks
 Tourism Niagara
 Info Niagara
 Niagara Fall Tourism


Wiki
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 Table Rock
 霧の乙女号
 Maid of the Mist
 Journey Behind the Falls
 Whirlpool Aero Car
 Adam Beck

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